顧問先のお客様や知り合いの経営者と顧問契約をしている士業の話になった時に
「長い付き合いだから」
「特に不満も困ったこともないから」
という理由で、何年・何十年と変更していない。(提案すら受けない)と聞くことがあります。
顧問士業にとっては、とてもありがたいお話しですね。
ただ、顧問契約をしている企業側から考えると「金額」的にも「サービス」的にも損をしている可能性があります。
前提として、年々士業の登録者数が増えているという事実があります。
こちらに関しては、サンクプランズ・コンサルティングというブログ内で詳しい記事がございましたので、リンクを貼っておきます。
【データ調査】士業は時代遅れ?7つの士業について登録者数動向の比較をしてみた
多種多様な士業の事務所が増えているので、現在の顧問士業と「同じサービスで価格が安い」事務所もあれば、「価格は上がるが付加価値がついたサービスを提供」している事務所もあります。
また、事務所の特徴もそれぞれですので、企業の求める事務所も探すことができます。
企業の顧問士業に
「こんなサービスをしてくれる事務所があるんだけど...」
とざっくばらんに聞いてみるのもありですね。
士業と顧問契約をしているということは、企業にとって重要な部分をアウトソーシングしていることになります。できるだけ、高付加価値のサービスを適正な価格で受けられるよう意識することをおすすめします。